観光モニターツアーの常識

「日本在住外国人の沖縄モニターツアー」
これは沖縄県補助金を使った委託事業ではないように、祈ります
 
条件をよく見たらすごく不思議と思いませんか
欲しいのは、日本に住んでいる外国人、日本語のできる外国人
すでに日本文化馴染んでいる外国人を調査しても意味ありますか
まあ、全くないとは言えないですが...
本当にインバートに力入れたいのなら、日本語のできない外国人、日本文化のよくわからない外国人の方が調査対象としてふさわしいでしょう
例えば広島の呉市観光大使の選抜↓

誠徵「吳地域國際觀光大使」(呉地域国際観光大使を募集します!) - 呉市ホームページ

ちゃんとホームページを作成し、綺麗な台湾中国語に訳しています。
条件には日本語能力なんか一切書かれてません(当たり前だと思う) 
もちろんのこと、選抜時点で台湾のニュースに取り上げられ、呉市が話題になっています
秋田県の観光体験ツアーも同じです。↓

tohoku.letsgojp.com

言うまでもなく
日本に住んでいる外国人より、 日本に住んでいない外国人が客観的な視点でそのツアーや当地の観光評価ができるからです 
それに比べて、この「株式会社J Career」は手間をどのように省くか、しか考えてないような気がします。
自社のプロジェクトならまだしも、補助金事業なら許せないと思います!

 

 

 

f:id:kan-seirin:20171126140335p:plainf:id:kan-seirin:20171126140313p:plain

f:id:kan-seirin:20171126140452p:plainf:id:kan-seirin:20171126140408p:plain